水のデザイン　D・ベーミングハウス著　SD選書

水のデザイン　D・ベーミングハウス著　SD選書水飲み場や水路。オブジェ、彫刻、遊具。中庭、特に水辺のデザイン。あとは装置の構造、技術。写真と実例が多く載ってる。私も必ず特徴的なデザインのモノは出先で画像に収めて帰る。特に「街頭」なんて特徴的なデザインなモノが多いからお勧めだ。鹿児島の水路も撮影した。建築において要素（水）とは、［中心は何によってつくられるのか］柱、火、水、そして「囲いの中の囲い」について水が中心をつくっている空間もあります。泉水、水盤、池、井戸が空間の中心をつくっている例もたくさん見つかるでしょう。水は実際に生きる為に必要なものとして中心的な意味を持つものですが、さらに深く、「生命の泉から水を汲む」と詩編に歌われるように「生命」を指示する存在です。形態的には、それは透明で、光を受けて輝き、動き、噴出し落下することによって、鉛直の軸を示すものでもあるのです。　と香山壽夫さんも別の東大の講義を纏めた本で書いてる。建築の中でさえ重要な（水）という要素。建築の外部で設置、デザインされる（水）は果たして、如何なる作用を齎しているのか。廃版

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